エトワールに寄せて

「君の"一瞬"を"永遠"にしたいんだ」

#薮くんの好きなところ30

 

 

 

薮くん、30歳のお誕生日おめでとうございます🎂

 


初エントリーは薮くんの30歳のお誕生日にしよう!と決めていました。 *1

 


ツイッターのタグでも見かけた「#薮くんの好きなところ30」をわたしもしたい!と思い、今回このエントリーで書かせていただくことにしました。

「わたしが薮くんを好きな理由、正座して8200個くらい言えるから」*2 とのたまうわたしが、敢えて30個に絞るなら、と思って色々考えていたのですが、考えれば考えるほど「好きなところ」が増えることに気がつきました。そして、その「好きなところ」には順位がないこと、薮くんは本当に魅力的で素敵な人ということを再確認しました。

 


10代からツイッター廃人だったわたしは、鮮度の高い状態で自分の気持ちを言葉にして綴る「ツイッター」というツールがとても性分に合っていて、文章を構成、推敲し、時間をかけて綴る「ブログ」に少し苦手意識がありました。

それでも薮くんの30歳のお誕生日、わたしも薮くんのために、薮くんのためだけに文章を綴ってみたい、そんな風に思い、このエントリーを書くことを決意しました。

 


稚拙な文章ではありますが、お許しくださいませ。

 

 

 

 


#薮くんの好きなところ30

 

 

 

 


1. 顔

 

「薮くんの一番好きなところは?」

そう咄嗟に聞かれたら口をついて答えるのが「顔」。

一時期お見かけした、「自担を好きになったきっかけブログ」。様々な担当様のエントリーを拝読させていただく中で、「一目惚れだった」と仰る方を多く見かけた。わたしは今でこそ薮くんのビジュアルに生死を握られている身だが、薮くんを好きになったのは所謂「一目惚れ」ではない、と思っていた。

 


気付いたら、好きになっていた。

気付いたら、わたしの心の中で一番になっていた。

 

 

それは本当に気づかない間に恋に落とされていた感覚だった。2016年10月9日、DEAR.の横浜アリーナの物販で「薮くんのうちわください」と売り子のお姉さんに言った時に胸にストンと落ちてきた「わたしは薮担なんだ。薮くんが好きなんだ」と自覚したときの気持ちは今でも鮮明に覚えている。

自分は薮くんが好きなんだと自覚してから気付いた事、それは「薮くんの顔がこの世の男性の中で一番好き」ということだった。

 


話が少し逸れるのですが、JUMPが気になり始めた頃、ツイッターのリア垢で「中島裕翔くんが可愛い」と言ったときに、数人のリア友から「JUMPのDVD貸そうか?」「鑑賞会しよう」と誘われ、友人宅(元知念担)で「全国にJUMPツアー 2013」を見せてもらった。その時のSUPER DELICATEのやまゆと絡みの裕翔くんの可愛さたるや…!悶えながら鑑賞し、見終わってから友人に聞かれた「誰の顔が一番好き?」の問いに、「裕翔くんがカワイイ〜!」と叫んでいたわたしは本編を巻き戻し、BOUNCEのセンターに立つ薮くんを指差して「この人」と言ったそうだ。それを覚えていた友人が、薮担になったことを報告したときに「あの時、薮の顔が一番好きって言ってたもんな」と言われ、実はわたしはあの時既に一目惚れしていたのか?とその時気付いた。

 


所謂自分でも気付かないうちに薮くんに一目惚れをしていたわたしは、薮くんのお顔が本気で好きすぎることに気付いた。元々、今まで「好きだな」と思っていた男性芸能人がほぼ「タレ目」「ツリ眉」というラインナップで*3 薮くんも同じタイプだったが、薮くんはあまりにもわたしの中で特別だった。薮くんのお顔で嫌いなパーツが無い、全てが完璧にドンピシャに好きすぎて、生涯においてこんなに好きなお顔の人に出会えると思わなかったし、あまりにも好きで今でも「薮くんのお顔が宇宙で一番好きすぎる。こんなに好きな顔の人に出会えて応援することができるなんて奇跡に等しい」と思っている。

 

 

 

 

最高に頭が悪そうな自分のツイートがあったので載せておきます。

薮くんに関しては「顔が好きすぎる」と同時に、「顔以外の全部も好きすぎる」という感情になる。つまりわたしは、「薮くんの顔と顔以外全部好き」なのである。

表情一つで「薮ちゃん」「やぶくん」「薮くん」「薮さん」「薮様」を魅せる薮くんのその顔が、本当に大好きでたまらなくて、わたしはこの人が生きている限り、この人が画面で、誌面で、ステージの上で表情を作るたびに命を捧げていくのだろうな、と思っている。

 

 

 

 

 

2. 歌声

 

前述した通り、わたしは薮くんの顔が大好きな薮くんの顔ガチ勢なわけだが、歌声が好きだと思う時の感情は、薮くんのビジュアルを目の当たりにした時の「好きー!(8200dB)」というものとは少し違う。胸をじんわりと締め付けられるような、「ああ、この人の歌声が好きだなぁ」と思う、あの気持ち。

ライブやDVD、CDで薮くんの歌声を聞くたびに幸せな気持ちになって涙が溢れる。「流星の詩」を聞いたとき、嗚咽が出るくらい泣いた。歌を聞いて泣くことは今までにもあったけれど、嗚咽が出るくらいに泣きじゃくって、この人が好きだ、という気持ちが止まらなくて泣いたのは初めてだった。

 

薮くんは「詞を歌う」ことに長けていると思っている。それはきっと、薮くんが言葉を愛していて、歌で伝えられる言葉の素晴らしさを知っているからだ。

 

30歳になった春、薮くんは自身が主演・座長を務めるミュージカル「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」に出演する。この主演ミュージカルは、29歳、平成最後の春にミュージカル「ハル」に出演したことで得たお仕事に違いない。

「歌」が作品の中でストーリーのキーポイントとなる「ミュージカル」というジャンルから求められる薮くんの歌声。納得するしかなかった。「詞を歌う」ことに長けている薮くんにとって、「歌」でストーリーを展開させていく「ミュージカル」というジャンルはすごくぴったりだと感じた。

そして今年の春に上演されるミュージカル、「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」は全編歌という挑戦的なミュージカル。「全編歌」だと告げられたときに苦笑しつつも、「でもこれは、今の自分がやるべき作品だなと思いました」と言ってくれたこと。

涙が出るくらい嬉しかった。

 

薮くんの歌は未知数の輝きを持っている。

わたしは薮くんの発言や文章がとても好きなのだが、時に薮くんは言葉で語るよりも雄弁に歌う時がある。その瞬間に出会うたびに、「ああ、この人は歌うために生まれてきたんだろうな」と思う。

ハルが決まった時のインタビューで薮くんが「好きなんです、僕、歌が。歌うことが好き。自分が好きで楽しく歌ったり、感情を込めて歌うことを心掛けています」と言ってくれたこと。「薮くんの歌声が好き」と言うファンと、「歌うことが好き」と言ってくれるアイドル。

 

4月7日から始まる「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」では様々なジャンルの楽曲に、薮くんがチャレンジする。アイドルの楽曲とは違う楽曲に挑戦する薮くんに、誇らしい気持ちが溢れて止まらない。

 

 

令和2年、薮くんの歌声が響く日生劇場オリックス劇場に通える喜び。一言一句、一音一音、逃さずに焼き付けたい。

 

 

 

 

 

3. 不言実行

 

薮くんの「不言実行」な姿勢が好きだ。

 

ミュージカルの話にまた戻るけれど、薮くんが掴んでくるステージのお仕事はどれもドラマチックなものが多いな、と思っている。ハルは関西テレビ放送開局60周年記念ミュージカル、そしてジョセフは日本初演、全編歌で繰り広げられる挑戦的なミュージカル。

そんな舞台のステージに薮くんが立つということは、それだけ高い壁に薮くんが挑戦しているという証で、その挑戦の裏には「努力」が必ず存在している。でも薮くんはその「努力」を語りたがらないし、見せたがらない。

 

アイドルにとっての「美学」は様々だと思うし、どれが一番、とかはないと思うけれど、わたしは薮くんの「不言実行」の姿勢がすごく好きだ。ステージの上の輝いている姿だけにフォーカスを当てさせてくれる、そんな「エンターテイナー」としてあり続けてくれる姿勢を見るたびに「この人の"ファン"で良かった」と思う。

 

薮くんが勝ち取ってきたお仕事についてやぶぺで「あ、そうそう」と、「そういえばね」というノリで書くところが照れ隠しっぽいのも好き。薮くんが、多くを語らずとも示してくれる未来にいつも感動する。そんな薮くんの未来をこれからも一緒に見ていきたい。

 

 

 

 

 

4. 笑顔

 

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私がオファーを受けた時はすでに主人公の設定は決まっていたんだけど、座長は笑顔が本当に魅力的な方で、それを先に知ってたら、いつもふわっと笑ってみんなに元気を与える青年の物語に無理にでも変えたかったと思うほど。本当に素敵な笑顔だったな。

ー高橋亜子さんのツイッターより

 

ミュージカル「ハル」、千秋楽の日に脚本家の高橋亜子さんがツイートされた言葉。このツイートを見た時、あまりの嬉しさに薮担みんなで嬉し泣きしたのを覚えている。

そして、ミュージカル「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」の訳詞も高橋亜子さんになり、その時に「薮くんの笑顔にまた会えるのが嬉しい」とも言ってくださった。

 

薮くんはそこにいるだけで幸せな空気を作ってくれる人だと思っている。それは薮くんの笑顔が本当に素敵だから。薮くんが笑えば空気がふわりと軽くなって和やかになる。

「笑うと目がなくなることがコンプレックス」と言っていたけれど、ふにゃんと孤を描いた二つの目はまるで虹を架けるように優しくてわたしはすごくすごく好きだ。

薮くんが楽しそうに笑っていると幸せな気分になる。

愛おしそうに目を細める時も、楽しそうにくしゃくしゃに笑う時も、面白くて大爆笑している顔も、薮くんが笑えば、薮くんを取り囲む人たちが幸せになる。それはファンである自分も同じで、やっぱり薮くんの笑顔は格別だなと思う。

 

2018年12月29日、SENSE or LOVE東京ドームで素晴らしいお席に入らせていただいたとき、「薮くん!」という呼びかけにこちらを向いてくれた薮くんが本当にキラキラした笑顔で、薮くんの笑顔を引き出す理由に自分はなれたのだと思い、本当に嬉しかった。これからも薮くんが笑顔になる理由の一つとして存在するファンでありたい。

笑顔が溢れる30歳になりますように!

 

 

 

 

 

5. 人との接し方

 

好きなところの4つ目に書いた、「薮くんはそこにいるだけで幸せな空気を作ってくれる」というのは、薮くんの人との接し方にもあると思っている。

 

圭人くんが留学することになったとき、いたジャンで薮くんが言った「大丈夫だよ」という言葉。未来のことなんて誰にもわからない、確信を得られる未来などない、それでも薮くんの「大丈夫だよ」の一言にどれだけのファンが救われたか。それは薮くんが常にメンバーやファンと真摯に向き合って、いつでも信じさせてくれたからだ。

 

信じてきてくれたこと 当たり前ではないから

Hey!Say!JUMP / YOU&I

 

わたしはYOU&Iのこの歌詞が大好きだ。

「信じてきてくれたこと、当たり前ではないから」とJUMPが言ってくれるけれど、わたしは「信じさせてくれたことだって、当たり前ではない」と思っている。信じさせてくれたのはいつも、JUMPがファンと向き合ってくれたからで、そんなJUMPの中で一番安心感を与えてくれる存在が薮くんだと思った。

 

薮くんの人との関係の築き方や、接し方に、いつも社会人として、人として、尊敬の念を抱く。

 

また、2019年のツアー「PARADE」の福岡でのMC。PARADEのセットを運ぶには大型トラック89台、総勢243名のスタッフが参加しているという話に、「運んでくれている人に感謝。一緒に作っていますから。ありがとうの気持ちを大切にね。言わなくてもいいから思っていてくれたら」と言ったとき、本当に優しくて素敵な人だな、と改めて感じた。

ツアーやコンサートはアイドルだけでは完成されない。それを知っていて「ありがとうの気持ちを大切にね」と言える薮くんの優しさ。そして「言わなくてもいいから思っていてくれたら」とこちら側への配慮も添えてくれる薮くんが大好きだと感じた瞬間だった。

 

とても個人的な話になるのだけれど、わたしは2020年の仕事に関する目標に「患者さんに対して丁寧に接する」と掲げた。薮くんが人に対して丁寧に接している姿を見て、「わたしも人に丁寧に接することができる人になりたい」と尊敬と憧れの気持ちが行き着いた結果だった。今まで患者さんに丁寧に接してこなかったかと聞かれればそういうわけではないと思うけれど、意識して丁寧に接することで変わってくることは本当に多かった。笑顔の作り方や声掛け、意識だけで変わると感じた。

その目標を掲げて一ヶ月、わたしは去年よりも自分が担当している患者さんに笑顔で「ありがとうございます」や、「いつも丁寧にしてくれてありがとう」と言ってもらえるようになった。薮くんのおかげと言っても過言ではない。

 

アイドルは日常にきらめきやときめきを与えてくれる存在だと思っていると同時に、きらめきやときめきだけでなく、人として憧れたり、尊敬する気持ちを与えてくれると思っている。

わたしにとってその存在が「薮宏太くん」であることが何よりも幸せで、誇りだ。

 

 

 

 

 

6. 探究心

 

オタク気質な薮くんがすごく好きだ。

自分もオタクであるが故に、薮くんの好きなものに対する熱量と、それを追いかけるときの姿勢がガチすぎて笑うこともしばしば。

好きなものを全力で愛して追いかける人が大好きなので、薮くんのオタクぶりを見るとすごく嬉しくなる。

 

薮くんは好きなものに対しての探究心が強くて、愛がまっすぐだと思う。好きなものを深く知りたいと思って勉強する労力を厭わないところも好きだ。

 

MyojoのJ:REAL連載、薮くんの回は「探究」だった。まさにピッタリでMyojoに足を向けて寝られないなと思った回だった。これは読者側が「薮くんのことを探りたい」と思っている故の「探究」という言葉だけれど、薮くんにはこの言葉がすごく似合うと思った回だった。

薮くんが好きなもの、追いかけるもの、気になるもの、興味を持つもの。これからも知っていきたい。各雑誌編集者の皆様、どうぞよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

7. ダンス

 

薮くんと言えば歌声に注目しがちだが、薮くんのダンスもとても素敵だということを声を大にして言いたい!

 

わたしは薮くんの手足の長さを生かした、絶妙な「抜け感」のあるダンスが死ぬほど好きだ。

以前、ジャニーズは身長が高いとダンスにおいて不利である、というのを耳にしたことがある。ダンスに対して無知な者の意見なので間違っていたら申し訳ないのだけれど、ジャニーズ(とは言ってもHey!Say!JUMPしか知らない)のダンスは高身長よりも平均〜低身長に映えるダンスが多いように感じる。

薮くんの手足の長さを生かした絶妙な「抜け感」のあるダンスは、決して気怠げな感じや手を抜いているわけではなく、自分の体格やスタイルを理解した上で美しく魅せるダンスだと思っている。その「抜け感」故にキメるところの強さ、音ハメのインパクトに繋がる感じがする。薮くんのダンスは、薮くんのアイドル歴の長さを感じる。

 

また、わたしは薮くんが曲の中で見せる、不自然にならない程度のアレンジがとてつもなく好きだ。特に好きなのはTasty Uの「君とロマンスに揺れる約束だ」で指にキスをして目を細めるところと、同じTasty Uの腰振りで薮くんは片手を添えるように柔らかく曲げているところ。詳しく語るのはアレなので、仄めかして言うとそのアレンジにわたしは薮くんの「Tasty U」という曲の解釈を見た気がした。甘い微笑みも、添えた手も、全部。SENSE or LOVEの東京公演でのこと、センステ間近の席でとろけるような色っぽい表情をして腰を振る薮くんに見つめられた時に走馬灯が見えたのは言うまでもない。

また、Precious Girlのジャケットプレイ。「咲き誇れ〜」でジャケットを掴み横を向く振り。薮くんの所作一つ一つがカッコよくて胸を掴まれる。

 

薮くんのダンスは時にその曲のストーリーの登場人物を演じているように見える。

Speed It Upでは「素顔を見せてよ」でヘッドセットマイクに両手で触れる仕草、また「一線超えた君はこんなにもSexy」で首筋を撫でる仕草。あれはわたしは「女」を演じていると感じた。薮くんがステージの上で女性を演じたSpeed It Up、初めて生で見たDEAR. 横浜アリーナ公演で腰が抜けたのは言うまでもない。

 

薮くんのダンスはジャニーズ感が強く、かつ薮くんにしか踊れないダンスだと思っている。

ミュージカル「ハル」での「時代の墓場」で踊る石坂ハルは完全に「ジャニーズアイドル」だった。薮くんのダンスは見れば見るほど引き込まれる魅力がある。薮くんのダンスに注目したことない方は是非しっかりと見てみてほしい。好きになってしまうので。

 

 

 

 

 

8. 家族

 

薮くんの口から発する家族の話がとても好きなオタクはきっとわたしだけではないはず。

特に姪っ子ちゃんの話をする「こーちゃん」は本当に可愛くて可愛くて、姪っ子ちゃんの話を聞く機会が多いコンサートMCでは、デレデレで姪っ子ちゃんの話をする薮くんにデレデレになってしまう。

「こーちゃんと結婚する!」と言っていたのに、ついに「山田くんと結婚する!」と見事山田くんに担降りした姪っ子ちゃんに本気で落ち込む薮くんが可愛すぎて天にも昇る気持ちだった。

「山田くんとお友達なんでしょ?」と聞かれて、「あぁそうだよ、友達だよ!」とは言うのに、「だから何?」とは怖くて聞けない薮おじちゃん。可愛いが過ぎる。姪っ子ちゃんのことを「俺のアモーレ」と呼んでいる薮くんが本当に本当に可愛くて好きだ。姪っ子ちゃん、薮くんと山田くんの掛け持ちはダメですか?

 

薮くんのお母様のエピソードもとても好き。

背もたれにもたれていたら「剣山を入れるわよ」と言ったり、加湿器2台をガンガン使って天井の壁紙が剥がれて大目玉を食らわされたり、いつも家の隅々まで綺麗にしているとてもしっかり者で美人(公式)なお母様が、お料理はあまり得意ではないというギャップ…!可愛すぎる。そして、そんなお料理が得意じゃないお母様の手料理をなんでも「うまいうまい」と食べるお父様。薮くんは素敵な家族の中で愛されて育ったんだろうなぁ、と思う。

薮くんが人に愛情を持って接することができるのは、薮くんが愛情溢れた環境で育ったからだと思っている。

愛に溢れた薮くんに沢山の愛が降り注ぎますように。

 

 

 

 

 

9. 人間味

 

薮くんの人間味に溢れる発言にときめいてしまう。「選挙に行った」、「二度寝してしまう」の他に、当たり前だけど「洗濯した」とかにも心臓がギュン!となる。

薮くんは貴族っぽさがある故に、一般人がすることが「できない」のではなく「やらない」ように見えるけれど、薮くんもアイドルであれど普通の人間なんだな、と感じる瞬間に胸が苦しくなる。

料理ができない薮くんが料理に挑んでいる姿は人間味に溢れていて本当に好きだ。ひき肉に塩胡椒全部ぶちまけたり、ひき肉を素手で炒めたり、ほうれん草を洗ってビショビショのまま持ち運んだり。薮くんが「人間なんだ」と思う瞬間に心臓に刺さる「ときめき」。そういうところがとてつもなくリア恋なんですよ、薮くん。

 

 

 

 

 

10. 左利き

 

まず言わせていただきたいのは、わたしは薮くんに出会う前から左利きフェチであるということ!(意図して左利きの人を選んでいるわけではないのに、仲の良い友達に左利きの人が多い)

 

薮くんが左利きと知ったときはあまりの驚きに開いた口が塞がらなかった。

考えてみてください。

「宇宙一顔が好きな男がフェチである左利きだった」

この現実、あなただったら耐えられますか?わたしには不可能だったので今も生きているのが不思議です。

 

 

 

 

 

11. 雑さ

 

好きなところ10個目に書いた「人間味」にも含まれることだが、わたしは薮くんの雑なところが好きだ。

 

好きな雑エピソードは色々あるけれど、I/Oアリーナツアーのレポで回ってきた「外周に水をこぼして、持っていた自分のツアータオルを床に叩きつけて足で踏んで拭いた」という死ぬほど「雑オブ雑」なエピソードが好きすぎて思い出すたびに頭を抱える。

ステージの上でキラキラして、王子様みたいなイケメンがまるで家で水をこぼしたときのように雑に足で拭き取るその姿を想像しただけで心臓が暴れ出す。胸が苦しい。

あと、「瞳のスクリーン」で黒いマニキュアを塗るのがめんどくさくなってマジックで塗り潰した薮くんも大好き。

薮くんの「雑なところ」に「男の子」感を感じてドキドキする。そのままの薮くんでいてほしい。

 

 

 

 

 

12. 薮担に対して

 

「薮くんが一番と思ってもらいたい」

「誰かの唯一無二になりたい」

そんな風に書かれていたMyojoの10000字インタビュー。

 

チカラウタで「自分がいなくなっても誰も気付かない」と言っていた薮くんの言葉に、当時放送を見て号泣したことをよく覚えている。

そんな薮くんが「俺を見ている子にしかファンサしないよ」と言ってくれた。薮くんにとって薮担という存在が薮くんのファンであるということを薮くんが認識してくれた。それがとてつもなく嬉しかった。

 

I/O、アリーナツアーでの挨拶。

「僕のファンは、9人の中から僕を選んでくれてありがとう」

初めてこの言葉を聞いた時、わたしは真駒内アイスアリーナの立ち見席で崩れ落ちて泣きじゃくった。どうしたって薮くんはファンに優しくて、薮担にはとびきり優しい薮くんが本当に本当に大好きだ。

9人の中から薮くんを選んだのではなくて、薮くんだから好きになった。それを知って欲しくて書いた激重ファンレター。下書きを読むたびに「薮くんドン引きしているだろうな」と思う。

 

真意はどうかわからないけれど、わたしは薮くんの「俺のファンにしかファンサしない」というスタンスと発言は、勝手ながら薮くんの「覚悟」みたいなものだと思っている。

ファンと近い距離で接することができるコンサートで、自分のファンに落とし込むことだってできるファンサの時間を、自分のファンに費やす薮くんの姿が大好きでたまらなかった。

相方さん(高木担)に言われた、「薮くんは新規のファンを増やすことよりも、今好きでいてくれるファンを絶対離さないことを徹底している思う」という言葉が忘れられない。

薮担の視線の先にはいつも薮くんしかいないし、それをわかっていて「俺を見ているファンにしかファンサしないよ」と言う薮くんの煽り方にときめかずにはいられない。好きが加速する。

 

わたしは「薮担」を掲げて薮くんを応援することに意味があると思っている。薮くんが一番!と掲げている人に対して薮くんはいつも抱え切れないほどの愛情を与えてくれる。だから薮担であるわたしも同じだけの愛情を薮くんに与えたい。ちっぽけなモブキャラだとしても、薮くんが見つめる景色の中にいる「自分のファン」の一人になりたい。そういう気持ちでわたしは薮くんのうちわを持って、客席という特等席で底無しの恋に落とされ続ける。

「あなたのファンです!」とこれからも掲げさせてほしい。それがわたしの誇りだから。

薮くんが覚悟を持って本気の気持ちで向き合ってくれるから、わたしも薮くんに対して本気の気持ちで向き合いたい。覚悟なんて、とうの昔に決まっているけどね。

 

 

 

 

 

13. リア恋

 

わたしは薮くんに恋をしている。

恥ずかしいことだとも、惨めだとも、痛いとも一ミリも思っていないし、他人から何か言われたところで何も気にならないくらいには、薮くんに恋をしている。

 

10代の頃、周りの女の子たちが思春期を迎え、好きな人のために可愛くなる努力をしたり、可愛らしいお洋服を着たり、雑貨を手にしたりするのを擦れた心で見ていた。自分のようなブスには似合わない、女の子らしくしたところで周りに笑われる。本当の自分を隠して、自分はそういう「女の子らしいもの」に触れてはいけないと思っていた。

20代になり、JUMPに出会い薮くんを好きになり、見事に薮くんに恋に落ちたわたしは、「わたしのようなブスがアイドルに恋だなんて」と思っていた。だけど、止められなかった。日に日に薮くんに対する「好き」の気持ちは膨らむし、アイドルだとか、一般人だとか、結婚したいだとか、彼女になりたいだとか、色々なことを考えたけれど結局、わたしが薮くんと両想いになれる未来は永遠に来ない、という結論に至って夜中に泣いていた。我ながら重すぎる。

 

薮くんを好きになって、初めてきちんとしたスキンケアを始めた。メイクを一から勉強し直した。パーソナルカラー診断に行き、自分に似合うものを知った。髪のお手入れを始めた。

10代の頃、憧れていたけれど卑屈になって手を出せなかった可愛い女の子らしいお洋服に袖を通した。

楽しかった。

薮くんが雑誌で「オフショルが好き」と言えばオフショルを購入したし、「萌え袖が好き」の言えば萌え袖になるニットを購入した。我ながらチョロすぎてびっくりするけれど、とても楽しかった。好きな人の好きな人に近づきたくて努力することはこんなにも楽しくて、励みになると知れたことが嬉しくて、そのきっかけが薮くんだったことが何よりも嬉しかった。

 

わたしは誰もが振り返る美貌やスタイルを持っているわけではない。わたしより可愛くて綺麗な人はこの世に沢山いるし、薮くんはわたしを見てがっかりするかもしれない。アイドルはファンの顔や服なんかを見てない、と言う人もいる。それでも。それでもわたしは、「薮くんに会う時は人生一可愛いわたしでありたい」と思っている。それはわたしなりの薮くんに対する敬意で、薮くんが好き、という一つの表現方法でもある。

 

そういう風に生きていると、髪が綺麗だと褒められるようになった。着ているお洋服、つけているアクセサリーが素敵だと褒められるようになった。お世辞でも「可愛いね」と言われるようになったのは、薮くんを好きになってからだった。自分でも、薮くんを好きになる前より、好きになってからの自分の方が可愛いと思える。薮くんに会う日、鏡の中の自分に「よし、今日のわたしは人生一可愛いぞ」と言ってあげられるようになった。

 

この先の未来、薮くんから離れる日が来るかもしれない。それでもわたしは、好きな人に近づきたくて努力する楽しさを、自分に素直に好きなものを好きと言える喜びを、薮くんを通して知れたことは自分の人生において大きな財産だと思っている。薮くんを好きになったから思えたこと、知れた世界がある。薮くんに恋をしていなければ今のわたしは居ない。

一生片想いでも、こんなに幸せなんだと思わせてくれた薮くんのことが大好きで、薮くんに恋をしている自分のことも好きだ。

 

薮くんは今のわたしの全てだと、胸を張って言える。わたしに恋をさせてくれて、本当に本当にありがとう!

これからも大好きです。

 

 

 

 

 

14. 色気

 

昔から「本当に色っぽい人は肌を露出したり、そういう演出をしなくても色っぽい」と豪語してきたわたしにとって、薮くんが持つ色気はこれそのものだった。

薮くんはスーツをかっちりと着て、ワイシャツのボタンを一番上まで留めて、ネクタイをしっかり結んでも色っぽさがダダ漏れている。ミュージカル「ハル」の制作発表で襟元にスタッズのついたワイシャツのボタンを一番上まで留めていたのに溢れ出る色気に泣き崩れたのを覚えている。

あまりにも言葉を濁さずに言うと、薮くんは「着衣エロ」が似合う。と同時に、薮くんには「エロい」という言葉よりも「色っぽい」という言葉が似合うなと思っている。

 

だがしかし、ananで薮くんが表紙や特集を飾るならば、「着衣エロ」をテーマにしてほしい。anan様、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

15. 作詞

 

言葉を愛している人は、言葉に愛されると思っている。薮くんがまさにそれだ。

薮くんが作詞した曲はどれもとても好きで、どの曲に対しても溢れ出る感情があるけれど、「切なさ、ひきかえに」は自分の中で別格の存在だ。

 

smartのメイキングインタビューで、伊野尾くんが薮くんの書いた歌詞を見て「薮らしい」と言ったのちに「僕にはこういう詩っぽいのを書く感性があんまりない」と言ったのも好きだった。

薮くんが「作詞」として紡ぐ言葉はどこか朧気で掴めない霞のようで、でも確かに存在しているような雰囲気を持っていると思っている。

「できるだけ綺麗な日本語で書きたい」、そういう思いを持った上で綴られた「切なさ、ひきかえ」は薮くんが一つ一つ選別した美しい言葉がきらめくようにそこに存在している。どことなく、「切なさ、ひきかえに」のイントロに和の雰囲気を感じるのは、薮くんの「日本語」への拘りがあるからかもしれない。

そんな美しい言葉で紡がれた「切なさ、ひきかえに」のサビは「You are my light」と英歌詞になっている。「あなたという このヒカリに包まれていたい」という歌詞があるように、「あなたはわたしの光」というのが、この「切なさ、ひきかえに」で一番伝えたかった言葉だと、わたしは汲んでいる。淡く霞ませたこの言葉、薮くんらしい表現で大好きだった。

 

言葉を愛している人が言葉に愛されないわけがない。薮くんが「できるだけ綺麗な日本語で書きたい」と拘って作詞した「切なさ、ひきかえに」は、言葉を愛した薮くんと、薮くんを愛した言葉との相思相愛感が一番見える曲だと思っている。

 

また薮くん作詞の曲を聴きたい。

胸震えるあの瞬間を、わたしはいつまでも待っている。

 

 

 

 

 

16. 前向き

 

わたしは大がつくほどのネガティブ女で、「なんとかなるさ!」とは全く考えられない人間だ。何か一つ、ネガティブになるきっかけがあればどん底まで落ち込む。そんなわたしと薮くんは正反対だと思う。

ステージぴあ 2020年1+2月号に薮くんのインタビューが掲載された。そのテキストの中でとても感銘を受けたものがあった。

 

「プレッシャーだけど、そのプレッシャーを楽しまなきゃなと思うようにしています」

ーステージぴあ 2020年1+2月号

 

これを読んだときに、薮くんの前向きな考え方や、「なんとかなるさ!」の精神は「そう思うようにしている」ところでできているところもあるのだな、と感じた。元々の性分が前向きだとは思うけれど、薮くんも人並みにプレッシャーや不安を感じ、でもそれに対して「そのプレッシャーを楽しまなきゃな」と思えるのは薮くんがそう思うようにしているから、だと知った。

わたしの中の選択肢にはいつも「後ろ向き」と言う名の「絶望」しか用意されていなかった。薮くんは逆境を力に変える人、向かい風を味方につける人なんだと感じた。それは逆境が、向かい風が薮くんに自然と加勢するのではなく、薮くんが逆境をチャンスに、向かい風を追い風に変える術を知っているからだ。

薮くんはメンタルコントロールが上手い人だと思う。

薮くんのような人になりたい。そう強く思う。

 

 

 

 

 

17. デコ出し

 

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特に言うことはありません。

どうも、薮くんのルコ出しですぐに死ぬデコちゃんです。*4

 

 

 

 

 

18. ステージと薮くん

 

 

ステージに立つ薮くんが好きだ。

誌面、銀幕、液晶。アイドルが輝く場所は色々ある。けれどやっぱり薮くんには「ステージ」が一番似合う。

そんな、「ステージ」が似合う薮くんが「ステージに立つ自分が好き」と言ってくれたことが何よりも嬉しかった。

 

「ステージの上で何かを表現することがジャニーズ事務所の原点であり、真髄だと思っていますので」

ーSODA 2020年3月号

 

ステージの上で何かを表現する、それに重きを置く薮くんが好きで好きでたまらない。

ステージに愛されている薮くんが、ステージを愛している。ステージに立つ薮くんに恋をする身としてはこの関係性に胸を打たれずにはいられない。

 

ミュージカル「ハル」の初日公演を観劇した日、「ミュージカル」というジャンルの「ステージ」が薮くんを愛した瞬間を見た。「この人はきっとこれから、ミュージカルというステージに愛されるのだろうな」と。そして決まった、ミュージカル「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」。ミュージカルのステージが、彼を求めている。

薮くんが立つステージに生まれるドラマの全て、余すことなく目に焼き付けたい。

 

 

 

 

 

19. やぶぺ

 

薮くんのお誕生日の1週間前から、薮くんがJUMPaperを更新してくれるようになった。このブログは薮くんのお誕生日前に書いているので、これが薮くんのカウントダウンかどうかは定かではないのだが、いつも更新する少し長めのブログではなく、ツイッターのようなリアルタイムっぽい環境報告に頭を抱えるほど興奮してしまう。たまにこういう短めな、ツイッターに投稿するようなやぶぺを更新してくれるたびに、薮くんの日常を垣間見ている気持ちになる。

その時々の節目に更新される薮くんのブログも大好きだ。ミュージカル「ハル」が決まったあと、また、ミュージカル「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」が決まった後も、やぶぺでの報告は「あ、そうそう!」という言葉から始まった。照れ隠しなのかわからないけれど、わたしはそんな風に報告してくれる薮くんの控えめなところもとても好きだ。

30歳最初の「やっはろー!」を今から心待ちにしている。

 

 

 

 

 

20. 最年長であること

 

Hey!Say!JUMPにはリーダーがいない。

そのスタイルに賛否両論はあると思うけれど、「リーダー」という立場がない中でも薮くんは「リーダー的存在」を担うことが多いと思っている。それは薮くんがグループの中で最年長であること、というのも大きいと思う。だけど、ただ「最年長」なだけで、薮くんの発言や行動に対してメンバーが頷けるわけではないはずだ。これは自担に対しての贔屓目と言われるかもしれないけれど、薮くんはそれだけグループの中で信頼感や安心感みたいなものをメンバーに与えていると思う。薮くんが上に立つものとしての統率力の高さが傲慢に見えないのは、薮くんが持つ気位の高さや優しさ故だと思っている。

 

 

 

 

 

21. ターン

 

ダンスの話にも含まれる話だが、薮くんのターンの美しさについて話したい。

Hey!Say!JUMPはそれぞれ皆自分を魅せるのが上手いと思っているのだけど、ジャケット捌きとターンは薮くんが頭一つ抜けて上手いな、と感じる。ダンス未経験者のわたしには、薮くんのターンに対して「軸がブレなくて美しい」ということくらいしか語れないけれど、わたしは薮くんがターンすることで翻るジャケットの裾に恋い焦がれている。

くるりと回り、正面に向き直すと、後からついてくるジャケットがきちんと薮くんの体躯に合わせて最も美しい軌道を描いて元の位置に戻る。ジャケット、という名の布は意思を持たない。それでもそのジャケットは、薮くんの体躯に合わせて、薮くんの動きに合わせて一番美しく軌道を描くために生まれてきたように思えるほどに美しくて優雅で妖艶だ。そのジャケットの美しさを作り出す薮くんの「ターン」は最早芸術品だと思う。

 

2019年のツアー、「PARADE」の一番最初の曲、Zombie Stepで登場したときの黒い燕尾服に裏地が赤の最高すぎる衣装。「It's party time!」で薮くんはジャケットを軽く掴んでターンをしていた。美しい軌道を描いた黒いジャケット、その翻る動きの中に見える裏地の赤があまりにも美しくて、あの掴んだ手はそのジャケットを一番美しく見せるための所作だったのだ、と気付いたときにときめきすぎて死ぬかと思った。

わたしはよく、「薮くんが身に纏う布はいい女に見える」と言っているけれど、まさにそう思う。薮くんに纏われる布は、薮くんに纏われるために、薮くんに翻してもらうために生まれてきたように思う。そんな美しさを生み出す薮くんのターンに是非注目してほしい。

 

 

 

 

 

22. "Show must go on"

 

2016-2017「DEAR.」1月1日公演2部での出来事だった。Chiku Takuのイントロが始まり感じた違和感。既に少しざわつき始めた客席と、スポットライトに照らされた山田くんの姿。

伊野尾くんが弾くキーボードのキー調節がおかしくなっていた。山田くんが音程を外しながらもソロパートを歌い上げ、薮くんのソロパートに移る。既に客席はざわつきとクスクス笑いが起きていた。当時その現場に入っていたわたしは二人のソロパートにざわつきやクスクスが起きている事態にソワソワしつつ、音楽を齧っていた身でもあったので「キーがおかしい」というのをすぐに気付いた。そんな中、「いつまでも〜」と歌い始めた薮くんが「止めよう!」とストップをかけた。

この対応にわたしは感動した。

Hey!Say!7 UltraJUMPで薮くんがゲストに登場した回で裕翔くんが言っていたように、「これを止める勇気」を躊躇わずに選んだ薮くんの「Show must go on」精神に胸が震えた。そのラジオで薮くんが「この流れのままいきたくなかった」と言っていたのも印象的だった。何とか間を持たせてやり切ったとしても、次の曲がある。次の曲に影響しないようにするためにも、他のメンバーの混乱や、客席のざわつきを抑えるために止めた薮くんの臨機応変な対応があまりにも「仕事ができる」社会人でときめいた。

 

「PARADE」の元旦公演、僕はVampireで薮くんのソロパートでマイクが入らないことがあった。最初少し驚いた様子を見せたけれど、その後歌声は聞こえなくともきちんとフレーズを歌い切ってカメラに向けた強い視線はまるで「大丈夫」と言い聞かせてくれるような表情だった。

不測の事態に対しての薮くんの対応や回収力はとても鮮やかだ。そんな瞬間を見るたびに、薮くんがアイドルとして長くステージに立ってきた事実を思い知る。「Show must go on」、ジャニーさんのその意思を継ぐ薮くんを見るたびに、"ジャニーズアイドル"の薮くんを好きになってよかったと噛み締める。

 

 

 

 

 

23. 女の子の好み

 

薮くんの女の子の好みが気になる!

薮くんに恋をしている身なので、当然薮くんの女の子の好みが気になる。

 

わたしが個人的にとてつもなく好きなのは、昔からずっと薮くんが言い続けている「手を叩いて笑う女の子が苦手」というのがある。

この発言から薮くんは下品な女の子は嫌いなんだろうな、と思っている。上品に口元に手を当てて「うふふ♡」と笑うような女の子では決してないわたしは、せめて手を叩いてゲラゲラ笑って、腹を抱えて転げ回るようなことはしないでおこうと心に誓った。

そんなある日、友達と話していてとてつもなく面白くなり、大爆笑したときに普通に手を叩いてしまい、3、4発ほどキメたところで薮くんの「手を叩いて笑う女の子が苦手」という言葉を思い出し、咄嗟に両手の指を絡めてお祈りポーズをした瞬間、「何お祈りしとんの?」と友達に言われたことを思い出した。このお祈りは「どうか薮くんに見られていませんように」というお祈りということにしたのだけれど、薮くんは絶対に見ていないと思うので、たまには手を叩いて笑ってしまうことを許してほしい。

 

ちなみに手を叩いて大爆笑する薮くんはめちゃくちゃ可愛いので大好きです。

 

 

 

 

 

24. 自己犠牲

 

この項目のタイトルを何にするか迷った。妥当な表現ではない気がするけれど、わたしは他者のために自己犠牲ができる薮くんのことを本当にカッコいいと思っているし、尊敬する。

 

ライブのリハーサルで振り付けを間違えているメンバーがいたらわざと自分も間違えて、「薮くん、そこ違うよ」と指摘されることで正しい方向に進むことを選べる薮くんは、仕事に対してとても柔軟に物事を考えられる人だと思った。薮くんが自らを犠牲にしてでもグループを良い方向に進めていきたいと思っている姿勢に、Hey!Say!JUMPというグループへの愛情が窺える。

誰かのために自分を犠牲にすることを厭わない薮くんが本当にカッコよくて大好きだ。だからこそ、わたしはそんな薮くんの素敵な部分をこれからも沢山発信していきたい。

他者を思いやり、自分より他者を優先できる薮くん、宇宙一カッコいい!

 

 

 

 

 

25. 末っ子

 

「Hey!Say!JUMPでは最年長だけど、実際は末っ子」という設定(?)の薮くんの末っ子エピソードが本当に可愛くて好きだ。

JUMPといる時はMCを回したり、まとめ役をしたりと「お兄ちゃん」な面が多く見られるが、たちまちKis-My-Ft2A.B.C-Zの中に入ると可愛い可愛い「弟分」になる薮くんがたまらなく愛おしい。以前、A.B.C-Zのラジオに薮くんがゲストとして出演した際のえびお兄さんたちの「薮はすごい!」という薮くんに対する褒めっぷりには笑いが出るほどに薮くんが可愛がられていて最高だった。Jr.の頃から赤西くんのお膝の上に座らせていただいてたり、本当に可愛がられていたんだな〜と思う。

JUMPの中ではお兄ちゃんキャラ、とは言ったけれど、コンサートのMCで薮くんが「聞いて聞いて!」と話に割って入ったりするときに末っ子っぽいな〜と微笑ましくなる。

末っ子の気持ちも、長男の気持ちも知っている薮くんは最強だ。

可愛くてカッコよくて宇宙一のアイドル!

 

 

 

 

 

26. 横顔

 

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特に言うことはありません。(2回目)

 

 

 

 

 

27. 帝王っぽさ

 

ミュージカル「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」の制作発表のインタビューにて、薮くんが「どこかのスポーツ紙の見出しに『薮宏太、降臨』と書いていてすごく恥ずかしかった」と言っていた薮くんがそれはそれは可愛くて頭を抱えた2020年1月16日。

 

帝王っぽい雰囲気を醸し出しているけれど、本人にその自覚があまりない薮くんがとんでもなくツボだ。薮くんの表情の作り方や立ち振る舞い、所作が貴族、あるいは帝王っぽいのに、本人はそんなつもりがない、というこのファンと本人のギャップが面白い。

 

以前、雑誌で、「罵倒して!」のうちわを見せられたら、「まだまだ、罵倒するにも値しない、って顔をしてあげる」と言っていた薮くんに死に散らかしたのだが、このときに薮くんの「帝王っぽさ」はかなり無自覚で無意識なんだろうな、と思った。帝王っぽさを醸しつつも、そんな面とは真逆の表情をする薮くんに永遠に翻弄されている。

 

 

 

 

 

28. フットワークが軽いところ

 

薮くんが雑誌のインタビュー等で家に引きこもっているような発言が多い中、ジャニーズの先輩や後輩の現場での遭遇、見学情報を多く目にする。中には「熱心にメモを取っていた」というレポも見られた。ジャニーズの現場にフットワークが軽く、さらに他グループの演出や構成を「勉強」する薮くんな仕事人っぷりに胸がときめく。

また、後輩のJr.グループの現場にも顔を出し、公演後にご飯に行ってアドバイスや感想を述べる薮くんの先輩っぷりにも同様にときめく。

常に向上心を持ってアイドルという職業に向き合う薮くんの姿が今年も沢山見れるのだろうな、と思っている。

 

 

 

 

 

29. アイドル「薮宏太」

 

全てを集約すると、アイドル「薮宏太」が好き、というところに行き着く。

「行きたくない」と泣いていた少年が今、ステージに立つ自分が好きだと、鼻歌を歌ったときにジャニーさんに褒められ、「また歌う機会が増やされる」と落ち込んだ少年が今、「歌うことが好き」と言っている。

薮くんが「アイドル」というお仕事に真摯に向き合い、それを楽しみ、アイドルでいてくれることがファンであるわたしにとって本当に幸せなことだと思う。アイドルは一般人に比べて自由が少ない仕事だと思う。それでも薮くんがこの仕事を好きでいてくれている。それが幸せでたまらない。

 

PARADEのコンサートMCにて、じゃんぷぅのコスプレの薮くんに山田くんが「30手前が何してんだ」と笑ったときに、薮くんがさらりと「求められれば50代になってもしますよ!」と言ってくれた。一息の間もなく、「求められれば50代になってもしますよ!」と言ってくれたこと、薮くんの中で当然のように「50代になってもアイドルでいる」という考えが存在しているように感じて、笑いどころなのに涙ぐんでしまった。未来のことなんて誰にもわからない、今はこういう風に言っていたとしても、この先どうなるかは誰にもわからない。でも29歳の薮くんが当然のように50代もアイドルでいることを前提に話してくれたことが、あまりにも幸せで、嬉し涙が溢れた。

 

わたしは薮くんを一人の男性として好きで、恋をしている。それでもわたしが好きになったのは「アイドル」、「ジャニーズ」という肩書きがある「薮宏太」という人だ。薮くんが一般人で、ステージと客席の距離ではなく、もっと近い距離で出会える世界線があれば、と考えたことがない、と言えば嘘になる。でもわたしは、今の薮くんを作り上げた全てに恋をしていて、わたしが知りうる限りの薮くんが好きだからこそ、「アイドル」の薮くんでなければこんなにも好きになっていなかった、と思う。

わたしはこれからも、「ジャニーズアイドル 薮宏太」に恋をする。

薮くんがわたしに用意してくれた客席という名の特等席。そこで、この世で一番幸せな女になる準備はいつだって万端なのだから。

 

 

 

 

 

 

30. 全部

 

結局のところ、

 

\ 薮くんの顔と顔以外全部好き! /

 

 

 

30歳の薮くんに沢山の幸せが降り注ぎますように!

 

 

読んでくださりありがとうございました。

 

 

Ruco (@82yb_)

 

 

*1:ブログを開設してから気付けば2年経っていた

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*4:錯乱